医院名 |
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もちづき整形外科リハビリクリニック |
院 長 |
望月 和憲 |
住 所 |
〒400-0221 山梨県南アルプス市在家塚68-1 |
診療科目 |
整形外科,リハビリテーション科,リウマチ科,巻き爪・陥入爪・たこ・ウオノメの治療(巻き爪・フットケア外来) |
電話番号 |
055-287-7600 |
「どんな治療法があるの?」
「治療にかかる期間は?」
疑問に思う事、何でもご相談ください。
TEL 055-287-7600
初めての方は一度診察後、予約制となります。
巻き爪治療は平日のみとなります。
爪の縁が指にくい込んで痛みや炎症を起こしているものを「陥入爪」、丸まっているものを「巻き爪」といいます。陥入爪の人は巻き爪になっていることも多く、爪の角を切ると一時的に痛みはなくなりますが、爪が伸びた時に更に巻き込み、より重症な巻き爪となります。巻き爪がひどくなると、トランペットネイルといって、トランペットの中央の管のように爪の先がうずまきを描くようになることがあります。
深爪、先の細い靴、外傷など
健康保険を使用できないため、自費診療になります。
ほとんど痛みはなく、簡単な治療です。手術や痛みのある治療を望まない人や重度な巻き爪の人には非常に良い治療法と考えます。足の外科で有名な町田英一先生考案の方法で、私も実際に先生について学んできました。
予算
処置内容
したがって、爪が2mm程度伸びていないとつけられません。
処置は数分で終わります。
爪を普通に切る所に穴を開けるだけなので、麻酔は普通必要ありません。
ほとんど日常生活に支障はありません。
・入浴は可能です(赤みなどがある場合は診察を受けて下さい)。
・靴下などで引っかかりがある場合は、カットバンで覆って下さい。
足の爪は月に約2mm伸びるので、1~2か月おきに爪を切り、再度新しいワイヤーの交換を行います。痛みが消えて、爪の形状が改善すれば治療は終了です。治るまでの期間は患者さんそれぞれで大分違ってきます。ただし、なかには再発することもあります。また深爪をしたり、合わない靴を履いて爪を圧迫したりしていると、また巻き爪になってしまいます。しかし、爪が巻いてきても再度ワイヤーを装着すれば痛みも取れますし、治りも早いです。
※爪の矯正に関する詳しい解説は、町田英一先生、超弾性ワイヤー製造元の多摩メディカルのホームページにございます。
主にドイツで行われている巻き爪矯正法で、1979年にメディカルフスフレーガーのエルビラ・オスホルト氏により開発された方法です。やはり健康保険を使用できないため自費診療になります。この方法であれば、爪の先端が伸びていない短い爪にも治療できます。
※当クリニックでは国際的な特許を有するVHO式爪矯正のライセンスを取得して治療に当たっております。
予算
処置内容
固定したワイヤーは爪の伸びと共に前方に移動するので、爪の伸びによりますが施術して3ヶ月後位に付け替えを行います。これを1年くらいかけて矯正していきます。再発することもありますが、その時はまた再度装着を行います。
1か所につき約20分かかりますので、電話でご予約下さい。
※詳しいホームページは、http//www.vho.jp
陥入爪に対して行います。局所麻酔をした上で、点滴に使う細く柔らかいチューブを食い込んだ爪と皮膚の間に挿入します。チューブが爪の食い込みを抑えるので痛みが和らぎます。チューブは爪に固定しておき、数か月爪が伸びるのを待ちチューブを外します。治療中の入浴は可能で、軽い運動は問題なく行えます。健康保険が使えます。
局所麻酔下に彎曲した爪の皮膚に食い込んでいる部分を爪の根元まで切除し、同部の爪が再生しないように爪母をフェノールという薬剤にて腐食させる方法です。爪の幅が広く過剰な肉芽増生を伴うなど陥入爪が比較的ひどい人に行います。術後ほとんど痛みを伴わず、翌日よりシャワー浴が可能です。1~7%の方に再発があるとされ、爪の幅が少し狭くなります。健康保険が使えます。
以上の方法を適宜選択、併用して治療にあたっております。
※1 グラインダーなどの専用の器械を用いてのタコ、ウオノメの治療を行っております。
※2 義肢装具士による装具や靴の作製などは火曜日の午後3時から予約で行っております